ツアーの参加時の服装・持ち物


◆全ツアー共通:


北海道の厳冬期の野外活動です。備えあれば憂いなし。
1月・2月は日中でもマイナスです(気温データ)。風が吹けば体感温度はどんどん下がります。
寒さ対策は常に頭に入れておきましょう。
1日の中でも午前と午後では気温変化があるし、風や太陽があるとないとでは体感温度がガラッと変わります。
また、運動すれば身体が熱くなるし、少し立ち止まると冷たくなってきます。
その時々の状態で脱いだり着たりが容易に出来る服装が実用的です。


レイヤリング(=重ね着)が冬の服装の基本です。


例えば・・・・下着(アンダーウエア)+中間着(フリースなど)+アウター(ゴアテックスのレインウエアなど防水・防風性があり透湿性に優れたもの)など。


アウター
防水・防風性のあるもの。歩くと暑くなり、アウター内部に汗が溜まり結露します。これは体を冷やす原因となりますので、透湿性のあるゴアテックス素材のレインウエアなどがベスト(レインウエア自体に保温性はありません。中間着で保温力を高めましょう)です。スキーウエアでも可ですが、体温調整はこまめに行いましょう。脱いだ時に入れられるザックがあると良いです。


中間着
保温性のある軽くて温かいもの。フリース素材のものがおすすめ。


アンダーウエア
速乾性に優れたポリエステル系の化学繊維の物がベスト。木綿は、汗を吸収しても乾きが遅いので体温を奪われやすくなるので注意。


帽子
フリース地の耳まで隠れるものがベスト。頭の防寒はとっても大切です。転倒時のケガ防止にもつながります。


手袋
フリースの手袋+オーバーグローブなど。その他に、ご飯を食べるときや細かい作業をするときなど軍手のようなフィットするものがあると便利。手袋選びは大事です。スキー用でもOKですが、替えの物も用意しましょう。



寒冷地の雪上で足元を快適にサポートしてくれるハイカットの防寒靴。無料レンタルのスノーブーツ(SOREL社)もあります。サイズに限りがございますので、必要な方は事前にお申し付け下さい。


ザック
歩いて熱くなったときは早めにアウターを脱ぐなどして体温調節をします。その時にアウターを入れたりするのに必要です。また、中間着のフリース、手袋の予備、飲み物、おやつなどを入れて持ち歩くので、20〜30L程度のザックをご用意下さい。


その他
・雪目防止にサングラス。
・日焼け止め。雪の上ではけっこう焼けます。
・テルモスに温かい飲み物。
・行動食。アメやチョコレートなど。
・カメラはお持ちいただいても結構です。写真を撮る余裕は充分にあります。寒冷地ではバッテリーの消耗が激しいので注意。
・ネックガード。首元からの雪、冷気の侵入を防ぎます。
・ホッカイロ。
・リップクリーム。
・双眼鏡。
・念のため保険証。
など。ご不明な点はお問合せ下さい。






◆1DAYツアー:



・手袋の替え。
・予備バッテリーなど。
・藻琴山1DAYトレックの後半、ソリを使うのでゴーグルがあると便利。

◆レンタル用品:



●全ツアー共通
スノーブーツ、ザック(10L程度)の無料レンタルあり。
※サイズ、数量に限りがございますので、事前にお申し付け下さい。