【カヌーに関するQuestion】


カナディアンカヌーってなに?



別名インディアンカヌーとも呼ばれます。
北米インディアンが湖沼の移動に使っていたのが起源とされ、狩猟の際、獲物に気づかれないように静かに水面を移動することができる道具として使われてきました。
カヌーの形状、操作性など非常に完成度が高く、シングルパドルという片方にしかブレードがない漕ぐための道具を使うだけのシンプルな所作ゆえ、奥が深く、自然との調和もとれた道具なので、乗っていて飽きません。




釧路川でなぜカナディアンカヌーなの?



川幅が狭く、倒木など障害物が多い釧路川源流部において、カナディアンカヌーは最適の移動手段といえます。
長さが約16フィート(約4m80cm)の標準的な大きさのカヌーに、大人が1〜3人程度乗ることができます。
本来、人や荷物を載せて湖沼や河川を自由に往来していた道具ですので、非常に操作性にすぐれています。
私見になりますが、カナディアンカヌーが釧路川に浮かんでいる風景は、とってもステキなのです。
ちなみにSOMOKUYAで使用するカヌーは、OldTown社製です。







【ツアーに関するQuestion】


ひっくり返らないの?



絶対大丈夫です!と言いたいところですが、水の上でのこと。
絶対はありません。
しかしながら経験を積んだガイドが同乗いたしますので、実際にはほとんどひっくり返ることはありません。
初めに、「カヌーに乗るための心得」をご説明いたします。
源流といえども、急流下りではなく、比較的穏かな流れが続いていきます。


必死に漕がないとダメ?



その心配はありません。
SOMOKUYAのカヌーツアーは、の〜んびりと行きます。
向かい風の強い時など状況によっては「漕いで下さ〜い」とお願いする場面もあるかもしれませんが、基本的には流れに身を任せ、鳥のさえずり、水のせせらぎを感じながら下ります。
ガイドが基本的なコントロールをいたしますのでご安心下さい。


雨の日もやるの?



雨は天からの恵みです。
多少の雨であればツアーは実施いたします。
雨は湖に溜まり、やがて川を流れ湿原を潤します。
雨の日の川は幻想的ですよ。
レインウエアの無料レンタルもございます。





子どもやお年よりには無理?



そんなことはありません。
ガイドが同じカヌーに乗り、基本操作を行いますので、どなたでもご参加いただけます。
ひとたびカヌーに乗ってしまえば、川の流れに押されながら、歩かずゆっくり水の上から森や風景、野鳥や野生動物たちとの出会いも楽しめるので、ご年配の方にも人気です。
その他心配事があればなんでもご相談くださいね


川を下った後は、どうやって戻るの?



SOMOKUYA車両で戻ります。
みどり橋コースで3分、びるわ橋コース8分、湿原半日コースは15分程度です。





自分で漕いでみたい。



パドルをお渡しいたしますので、もちろん漕ぐことも可能です。
漕ぐことに興味があれば、細かいパドリング(漕ぐこと)もお伝えできます。
でも、自分でカヌーを操れるようになったらきっとまた別の世界が広がるかも・・・。
そんな方は、まず湖で体験してみてはいかがでしょうか?→レイクツアー






◆初めての方は不安もあると思いますが、釧路川は野性味あふれる素晴らしい川です。
その時間を楽しむ気持ちを大切に。
すてきな時間が待ってますよ。
ご心配事は気軽にご相談ください。





【KAWATABIに関するQuestion】


キャンプをしたことがありません。



キャンプもカヌーも楽しむ気持ちがあればOKです。
初めてのキャンプでに参加される方もいらっしゃいます。
ガイドがツアーに同行しますので、わからないことは何でも聞いてください。
事前に必要なキャンプ道具などもお伝えします。
有料ですがこちらで用意できるものもありますのでご相談下さい。
キャンプが不安な方は宿を利用したツアーを組むことも可能です。


食事はどうするの?



野外での食事は美味いですよね。
みんなで一緒に作りましょう。
食材や調理器具はこちらで用意いたします。
ツアー中、場所によって川の近くにお店があるところもあります。
上陸して嗜好品など買出しすることも可能です。


お風呂に入りたい。



摩周温泉、標茶の温泉あたりを通過して行きますので、ぜひとも入りましょう。
ツアー行程や状況によって入れないこともあるかもしれませんのであしからず。


トイレはどこでするの?



川の近くにトイレ施設があるところはあまりありません。
基本的に川原ですることになります。
木陰や草むらなどうまく利用して用を足しましょう。
自然界での排泄方法をお教えします。